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2026.06.28

コラム

リノベーション費用はいくら?予算別にできることを住宅のプロが解説

「リノベーションって結局いくらかかるの?」
これはお客様から最も多くいただく質問の一つです。

しかし、リノベーション費用は新築住宅のように「〇〇万円」と簡単に決まるものではありません。

なぜなら、住宅の広さや築年数、工事内容によって費用が大きく変わるからです。

今回は、リノベーション費用の相場や予算別にできることについて、わかりやすく解説します。

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リノベーション費用の相場は500万円~1,500万円

一般的な住宅リノベーションの費用相場は以下のようになります。

リノベーション内容 費用相場
水回り交換のみ 100万円~300万円
部分リノベーション 300万円~700万円
間取り変更を含むリノベーション 700万円~1,000万円
フルリノベーション 1,000万円~1,500万円以上

もちろん、住宅の大きさや設備グレードによって変動しますが、多くのお客様は700万円〜1,200万円程度の予算で検討されるケースが多くなっています。

【500万円】でできるリノベーション

500万円前後の予算では、生活に直結する部分を中心にリノベーションを行うことができます。

例えば、

  • キッチン交換
  • 浴室交換
  • 洗面化粧台交換
  • トイレ交換
  • クロス張替え
  • 床張替え

水回りを一新するだけでも、住まいの快適性は大きく向上します。

ただし、大規模な間取り変更や断熱改修までは難しいケースが多いでしょう。

【1,000万円】でできるリノベーション

1,000万円前後になると、リノベーションの自由度が大きく高まります。

例えば、

  • LDKの拡張
  • 和室をリビングに取り込む
  • 対面キッチンへの変更
  • 水回り設備の更新
  • 内装全面改修
  • 一部断熱改修

中古住宅を購入して、自分たちの暮らしに合わせた住まいへ作り替える方に人気の価格帯です。

【1,500万円】でできるリノベーション

1,500万円前後の予算になると、フルリノベーションが視野に入ります。

例えば、

  • 間取りをゼロから作り直す
  • 配管や電気配線の更新
  • 断熱性能の向上
  • 耐震補強工事
  • デザイン性の高い内装計画

見た目だけではなく、住宅性能そのものを向上させる工事も可能になります。

築30年〜40年の住宅でも、新築に近い快適性を目指すことができます。

リノベーション費用を左右する5つのポイント

1. 住宅の広さ

当然ながら、面積が大きいほど工事費用は高くなります。

2. 築年数

築年数が古い住宅ほど、見えない部分の補修工事が発生する可能性があります。

3. 間取り変更の有無

壁の撤去や新設を伴う工事は費用が大きくなります。

4. 設備グレード

キッチンや浴室などの設備は、選ぶ商品によって数十万円から数百万円の差が生まれます。

5. 性能向上工事

断熱改修や耐震補強を行う場合は追加費用が必要になります。

「中古購入+リノベ」という選択肢

最近では、新築住宅の価格上昇により、「中古住宅を購入してリノベーションする」という選択をされる方が増えています。

例えば、

  • 中古住宅購入費:2,000万円
  • リノベーション費用:1,000万円

合計3,000万円で、自分たちのライフスタイルに合わせた住まいを実現できるケースもあります。

新築住宅だけが家づくりの選択肢ではありません。

費用だけで判断しないことが大切

リノベーションで最も大切なのは、「いくらかかったか」ではなく、「その費用でどんな暮らしが実現できるか」です。

予算を抑えることだけを優先すると、

  • 本当は必要だった断熱工事を見送る
  • 将来的に再工事が必要になる
  • 使い勝手の悪い間取りのままになる

といった後悔につながることもあります。

長く快適に暮らせる住まいをつくるためには、費用と性能、そして暮らし方のバランスを考えることが重要です。